栄養補助食品は子どもに与えても大丈夫?
中高生向けのサプリメントとは?
普段の食事からしっかりと栄養素が摂れているか心配な方は、栄養補助食品を利用することが解決策となります。成分表示の欄に栄養素が明記されているサプリメントを選び、その成分をチェックしてください。成長期の子どもに必要な栄養素と書かれていても、小学生と中学生では必要な栄養素が違うので、サプリの飲み方を工夫しなければいけません。また、栄養成分が詳しく明記されているサプリを選ぶことにより、普段の食事では何を重点的に摂取させるかの目安にもなります。市販のサプリには、添加物が含まれているものから無添加物あるいは少量含まれているものがあります。子どもの身体には直接影響がない量だとは思いますが、添加物による健康被害のリスクを低減するために、無添加物や添加物の少ないサプリを選びましょう。
栄養補助食品は、その名の通り毎日の食事で不足しがちな栄養素を補うための食品です。サプリによって材料や栄養素は異なりますが、子ども向けの商品として市販されていれば、与えることは可能です。好き嫌いの激しい子どもや、少食により量を食べられない子どもには、栄養バランスを意識した食事だったとしても箸は進みません。毎日続けてもらうために便利で簡単なサプリを選びましょう。
ただし、栄養補助食品はあくまでも補助的なものとして考える必要があります。基本は、3回の食事で栄養バランスを整えていくことが重要です。まずは毎日の食事メニューを考えて、子どもの年齢や体格に合わせて栄養素を選び、バランスよく摂取できるように工夫をしましょう。
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