成長期と身体の変化とは?
大人が行っているトレーニングはNG!
大人が行っているトレーニングを子どもにさせることは絶対にNGです。子どもと大人の身体の作りは大きく異なるため、大人が行っているトレーニングをすると、その効果が思うように上がらないどころか、ケガに繋がるおそれがあります。テレビやインターネット、SNSでは様々な情報を簡単に手に入れられますが、成長期の身体に合ったトレーニングを選ばないといけません。
子どもの身長は、成長スパートと呼ばれ急激に伸びる時期が2回あります。それは赤ちゃんの頃と思春期の2回です。思春期の成長スパートが始まる年齢は、女子では11歳頃、男子は13歳頃にピークに達します。もちろん個人差はありますが、身長が年間に8~9cmも伸びるなど、子どもから大人へと身体が大きく変化します。身長を伸ばすには、成長スパートのタイミングより前に運動や遊びで体を動かすことが必要です。ただし、身長が伸びるタイミングに大人が行っているような激しいトレーニングを行うととケガをしやすいので、適度な運動をしましょう。
実際には、この成長スパートに気づかず過ごす方がほとんどのため、部活動などのスポーツ、大会で活躍するアスリートを目指している方は、思春期の成長スパートを知る必要があります。「身長が高ければもっと活躍できたのに…」「あと10㎝欲しかった…」など大人になって後悔した方も多いと思います。多くのスポーツで身長の高いアスリートの活躍が期待されています。自分の子どもには後悔して欲しくない、そう思われる親御さんであれば成長期の身体の変化について詳しく知っていきましょう。
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